日本の憲政史上最長の首相・安倍晋三と異例ずくめのアメリカ大統領ドナルド・トランプ、二人は深く複雑な友情で結ばれていた。物議を醸した異例の就任前会談から5回にわたるゴルフ外交、G7サミットでの侃侃諤諤たる議論、そして貿易交渉の壮絶な舞台裏―その交友は後世に何を残したのか。日米関係が揺れる今こそ知りたいトランプ外交の真髄、そしてトランプに胸襟を開かせた安倍晋三の人間力をエピソードの数々とともに分析する。安倍晋三や昭恵夫人、政府関係者への取材を重ねた著者が独自のインタビューや公刊資料をふんだんに駆使して描き出す、権力の孤独を知る者同士の唯一無二の交友録。