ビジネスへのAI活用がいたるところで進められており、AIに関する法的な課題も多数発生している。この状況を受けて、AI法務に関する書籍はすでにいくつか刊行されている。一方で、本書はされらの書籍で触れられていない、AI倫理に関する解説を多くとり上げている。また、筆者らはAI法務に精通しているだけでなく、実際にAI開発プロジェクトを経験してきているため、技術的側面についても多く言及しているのが本書の特徴である。本書では、官公庁によるガイドライン等で説明されている基本事項から、AI倫理等、いまだ論じられていない多くの問題と実務上の留意点をQ&A形式でわかりやすく解説している。